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「enひかり」を契約しました。メリット・デメリットから申し込み方法まですべて解説

オンラインレッスンや在宅ワークが増えて、自宅を光回線にしたい方が増えていますよね。

くまくん

でも光回線は高いんだよな~

同時に毎月の固定費なので、できるだけ金額を抑えたいところです。

そんな悩みを解決してくれるのが「enひかり」になります。

enひかりは、業界最安値で使える光回線で、最初からずっと料金が安く変わりません。

もしいま月6,000円ほどインターネット代に払っている方なら、年間10,000円以上安くなるはずです。

ただこの「enひかり」は、CMなど大々的な宣伝を行っていないので、評判についてのクチコミ情報があまりありません。

そこで管理人KEIが「enひかり」とはどんなものか自腹で契約してみて、メリットやデメリット、速度テストから申し込み方法などをご紹介します。

enひかりをざっくり紹介するよ
enひかりのまとめ(税込)
  • 月額料金:戸建4,620円・マンション3,520円
  • 事務手数料:3,300円、2,200円のどちらか
  • 工事費:16,500円、8,360円、2,200円のいずれか
  • 契約期間:なし。いつでも違約金なしで解約できる
  • 利用回線:NTT光回線
  • 速度は?:V6プラスオプション(月198円)加入で快適
  • レンタルWi-Fi:+3泊4日分無料で利用できる(年3回まで)

この記事を書いた2019年3月時点では、口コミ情報は少なかったのですが、現在は多くの人に選ばれていますね。NTT西日本からも普及拡大について表彰を受けています。

NTT西日本感謝状
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enひかりのメリット

まず初めにenひかりのメリットについて話しておきましょう。

メリット

  1. 料金がシンプルで安い
  2. いつでも解約ができる
  3. レンタルWi-Fiを格安で利用できる
  4. 「V6プラス」オプション対応だから通信速度も安定

料金がシンプルで安い

enひかりの最大のメリットは利用料金がシンプルで安いことです。

他の回線だと最初の数カ月間安くて、それあとは通常料金になるなど複雑です。

でもenひかりは、ずっと同じ金額で、マンション3,520円(税抜3,200円)、戸建て4,620円(税抜4,200円)で利用できます。毎月の料金は、回線+プロバイダ料金込みです。

enひかりは、複雑な料金体系をシンプルにするという思いから提供が始まり、最安値も意識しているので、シンプル料金で低価格です。「料金が高くなるから変更しないと…」なんて更新月のこと考えなくていいんです。

月額費用

プラン料金(税込)
マンションタイプ3,520円
戸建て(ファミリータイプ)4,620円
月額料金

※集合住宅にフレッツ光の設備が導入されていない場合は戸建て(ファミリータイプ)になります。

初期費用

最初に、事務手数料と工事費がかかります。

区分事務手数料(税込)
新規3,300円
転用2,200円
事務手数料
工事内容工事費
訪問工事あり(新設あり)16,500円
訪問工事あり(新設なし)8,360円
訪問工事なし2,200円
工事費用

料金については別記事で詳しくまとめていますので、そちらもご確認ください。

こんな方におすすめ

  • 一人暮らしや家族みんな携帯会社がバラバラ
  • スマホのセット割を利用していない
  • スマホ割から解放されたい
  • 格安SIMにしたい
  • とにかくシンプルな料金がいい

一人暮らしや格安SIMのため、スマホ割が少なかったり、割引がなかったりしませんか?

または、スマホ割で携帯電話会社にしばられていませんか?

enひかりは、スマホ割など気にせずシンプルに安いです。

くまくん

でもうちは家族4人で割引が大きいから~

と思われていませんか?

たとえばわたしはLINEMO(ラインモ)にしていますが、3GBプランと通話定額(かけ放題)で月2,640円です。

同じ構成を大手携帯会社のプランに換算すると、7,458円になります。つまり年間5万円くらいスマホの利用料金が安くなります。これが家族になると?かなり大きな金額になりますよね。

携帯会社3GB+通話定額3GBプランのみ
LINEMO2,640円990円
大手携帯会社7,458円5,478円
月差額4,818円4,488円
年差額57,816円53,856円
格安SIMと大手携帯の料金比較

このように、格安SIMにすると毎月の通信費を大幅にカットすることができます。

さらに、スマホのセット割からも解放されるので、インターネット料金も最安値のものを選ぶことができ、固定費をだいぶ浮かすことができるんです。

いつでも解約ができる

enひかりは利用年数に縛りがありません。いつやめても違約金はありません。

こんな方におすすめ

  • 引越しを考えている方
  • いつでも自由に解約したい

「更新月はいつだっけ?」「突然の引越しで違約金が…」なんて考える必要がありません。急な引っ越しになっても、スッキリ簡単に、違約金なく解約できるのは、気が楽ですよね!

レンタルWi-Fiを格安で利用できる

enひかりを運営している株式会社 縁人は、レンタルWi-Fi「Wi-Fiレンタルサービス」も扱っています。

enひかりユーザーなら、1泊2日以上の申込みの場合、プラス3泊4日分無料(年3回まで)でレンタルWi-Fiを利用できます。

Wi-Fiレンタルサービスを申込みの時、注文備考に「enひかりユーザーです」と入力すると適用されます。

最低1泊2日は申し込む必要があるので、無料ではありません。

こんな方におすすめ

  • 出張や旅行をされる方
  • アウトドアをされる方

レンタルWi-Fiは、出張や旅行、帰省先などでインターネットを利用するのにとても便利です。わたしも利用しましたが対応も大満足でしたのでおすすめです。

「V6プラス」オプション対応だから通信速度も安定

くまくん

利用料金が安いと速度が遅いんじゃないの?

と不安になりますよね。私もその一人でした。しかし、enひかりは「V6プラス」オプション(月198円)対応なので、速度が安定して速くなります。

せっかく光回線にしたのに、「夜になったらインターネットが遅くなる」と耳にしますが、「V6プラス」ならその時間帯も快適に利用することができます。

こんな方におすすめ

  • いまのインターネットの速度に不満がある方
  • 夜インターネットが遅くなる方

V6プラスとは?

「V6プラス」とは、簡単に説明すると混み合う部分を回避してインターネットに接続するので、速度アップを期待できます。

「V6プラス」は、日本ネットワークイネイブラー株式会社が提供する「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」サービスの名称です

この「V6プラス」にenひかりは対応しています。

速さに安定を求めるかたは、絶対に「V6プラス」オプションに加入されることをおすすめします!

2週間FAST.comで計測した中間値を出しています。

「V6プラス」なし
「V6プラス」あり
  • 昼 27Mbps
  • 夜 7.4Mbps
  • 昼 260Mbps
  • 夜 240Mbps

enひかりの速度検証の詳細については、別記事にしています。

さらに、2019年1月10日から「transix(トランジックス)」オプションも提供開始になりました。それで、高速通信をするなら「V6オプション」か「transix」どちらかお好きな方を選べます。

しかし、transixはNTT製ルーターのみでは利用できず、transix(DS-Lite)対応機器が必要です。またenひかり固定IPサービスなども利用できません。

それで、個人的には「V6プラス」オプションのほうがおすすめです。

enひかりのデメリット

たくさんのメリットがありますが、すべての人が「enひかり」によって、お得になるわけではありません!

デメリット

  1. 大手キャリアとのセット割がない
  2. キャッシュバックキャンペーンがない
  3. 申込月、解約月の日割り計算がない

※enひかりは日割り計算がありません。いつ契約しても解約しても、その月分の料金がかかります。

enひかりに向かない方として、2つ挙げられます。

enひかりに向かない方

  • 大手携帯キャリアとのセット割をしている
  • キャッシュバックが欲しい

大手携帯会社とのセット割がない

enひかりには大手携帯会社(ドコモ、au、ソフトバンク)とのセット割がありません。

例えば、ドコモ光でセット割(戸建の場合900円以上)がある方は、以下のようにenひかり単体での料金的メリットは得られません。

V6プラスオプション加入時の料金比較です

enひかりドコモ光
マンション3,520円4,400円
戸建て4,620円5,720円
ドコモセット割なし-1,100円
「V6プラス」198円なし
合計(マンション)3,718円(差額+418円)3,300円
合計(戸建て) 4,818円(差額+198円)4,620円
ドコモ光との比較表

ただし、先にも述べているように大手携帯会社から格安SIMにすると、比べ物にならないくらい安いので、大手携帯会社が本当に良いのか検討されることをおすすめします。メリットで挙げているように私は大手から変更して、1人で5,000円弱安くなっていますので…。

「UQ mobile」、「ahamo」ユーザーの方は月額料金から110円割引になります。

申し込み方法などは下記のページで説明しています。

キャッシュバックキャンペーンがない

他社の場合、キャッシュバックをもらえるところがあります。

しかし、enひかりにはキャッシュバックがありません。「わかりやすく毎月シンプルに安い」を目指して立ち上げたサービスだからです。

2年ごとに契約を切り替えて、戸建ての場合、工事費無料、25,000円以上のキャッシュバックがもらえるのなら他社もアリだと思います。逆にコロコロ変えたくない、手続きや工事が面倒という方には、enひかりは最適なサービスになると思います。

「enひかり」は光コラボレーション

ここからは「enひかり」の運営情報について説明していきます。

enひかりの運営情報です
enひかりの運営情報
  • enひかりは光コラボレーションサービス
  • 株式会社 縁人が提供
  • 申し込みは公式サイトから行う

「enひかり」は光コラボレーションサービスです。

光コラボレーションサービス(光コラボ)とは、NTTの光回線を借りて、自社サービスとしてインターネットを提供することを言います。それで、enひかりの回線はNTT回線になります。

ちなみに有名なところでいえば、「ドコモ光」も光コラボレーションです。ドコモがNTT光回線を借りてインターネットサービスを提供しています。

ただし、光コラボは誰でも提供できるわけではありません。NTTから出ている条件をクリアしないとサービスの提供はできません。

以下の事項に当てはまる場合は、提供をお断りすることがあります。
•電気通信事業者の届出を行っていない場合
•反社会勢力に関与している、あるいは公序良俗に反する事業を営んでいる場合
•事業運営上支障が生じるなど当社の信用・利益を損なうおそれがある場合
•当社又は第三者の保障された権利(知財等)を害するおそれがある場合
•設備の大規模な改修を伴う等、技術的または経済的に著しく困難な場合                

NTT東日本  NTT西日本

つまり、NTTの審査に通っている事業者のみ提供できるということです。

enひかりは「株式会社 縁人」のサービス

光コラボを提供している事業者一覧は、NTTのホームページで確認できます。もちろんenひかりの提供会社「株式会社 縁人」も、光コラボ事業者として掲載されています。

NTT東日本

NTT東日本

NTT西日本

NTT西日本

提供エリア

「enひかり」はNTT光回線なので、全国で利用可能です。

auひかりとNURO光は、まだ未提供のエリアが多くありますが、NTT回線は全国ほとんどの地域で利用可能なので安心です。

申込方法(開通までの流れ)

「enひかり」への申込みから開通までの流れを紹介します。

enひかりの公式サイトから申し込みをします。

公式サイトから申し込みと言っても、折り返し電話があるので、不安なことは電話で聞けます。なのでご安心ください!

開通までの流れはこんな感じです。

STEP
公式サイトより申込み
STEP
enひかりから契約確認の電話

1から2日後に契約確認と工事日予約確認の電話がフリーダイヤルでかかってきます。とれない場合は折り返しかけてみましょう。(希望の工事日で予約をとります)

STEP
enひかりから工事日確定の電話

step2で希望したNTT工事日確定の電話がかかってきます

STEP
書類到着

「enひかり」より書類(開通のご案内、契約内容のご案内、支払申込書)が届きます。
支払申込書はクレジット払いの場合、インターネットから申込みができます。

STEP
NTT工事

NTT工事ありの場合工事が行われます。

STEP
利用開始

わたしは、5/22日に申込み6/6日に開通しました。なので2週間ちょっとで開通したことになります。

ただし、工事はNTTが行うので混み具合によっては待たされるかもしれません。余裕をもって申し込まれることをおすすめします。

まとめ

enひかりのサービス全体をまとめてみました。わたしが実際に利用した評価(感想)ですが、大満足でした!

速さも「V6プラス」オプションに加入すれば、夜でもサクサク動画やネットが利用できましたし、価格は言うまでもありません。シンプルに安いです。

サポートの電話対応も言うことなしでした。何回か掛けましたがすぐにつながりました。

いつでも解約ができるので、契約期間も気にしないでいい…。本当に文句のつけようがありません。

インターネットの契約更新が迫っている方や、毎月のインターネット料金を安くしたい方なら、きっと満足されると思います。

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