iPadの調子が良くないのでリセットをしたのですが…
初期セットアップ時、Apple IDの2ファクタ(2fakuta)認証で問題が発生しました。
Appl IDの2ファクタ認証とは
Apple IDの認証を2重にすることでセキュリティを強化するもので、新しいデバイスに初めてサインインする場合は、信頼済みのデバイスに自動的に表示される6桁のパスコードを入力します
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正常な場合
正常だと、画面に表示される「Apple IDサインインが要求されました」のメッセージにある「許可する」をタップすると、6桁の数字のパスワード(認証確認コード)が表示されます。
そのコードを新しい端末に入力するだけで完了します。
しかし今回はそうはいきませんでした!
2ファクタ認証が行えない
別の端末(私の場合iPhone)に届いた認証確認コードを入力しても
「確認できませんでした。不明なエラーが起きました。」
と表示され認証ができない症状です。
対処方法
対処の方法ですが、わたしはいったんApple IDの設定をスキップして初期セットアップを完了させました。
その後、設定からApple IDの設定(iTunes StoreとApp Store)を行いました。しかしここでも普通には認証できませんでした。
それで今度は認証をテキストファイルで認証する方法で実施しました。
- 「認証コードを受信されませんでしたか?」をクリックします
パソコンの場合
iPhone/iPadの場合
- 「SMSを送信」をクリックします
- 携帯のSMSに確認コードが届くのでこのコードを入力します
これでわたしは確認が取れました!
確認コードを自動的に受信できない場合
信頼されたデバイスで確認コードを自動的に受信できない場合があるようです。その場合は手動で入手します。
iPhone、iPad、iPod touchの場合
iOS 10.3 以降
下記の2点どちらかで取得
- 設定 ⇒ ユーザー名 ⇒ パスワードとセキュリティ ⇒ 確認コードを入手
- 設定 ⇒ ユーザー名 ⇒ パスワードとセキュリティ ⇒ 「アカウントの詳細を利用できません」というメッセージが表示たら ⇒確認コードを取得をタップ
iOS 10.2 以前
下記の2点どちらかで取得
- 設定 ⇒ iCloud ⇒ Apple ID ユーザ名をタップ ⇒ 確認コードを入手
- 設定 ⇒ iCloud ⇒ Apple ID ユーザ名をタップ ⇒ パスワードとセキュリティ ⇒ 確認コードを入手
Macの場合
下記の2点どちらかで取得
- Apple メニュー ⇒ システム環境設定 ⇒ iCloud ⇒ 確認コードを入手 ⇒ アカウントの詳細 ⇒ 確認コードを入手
- Apple メニュー ⇒ システム環境設定 ⇒ iCloud ⇒ 確認コードを入手 ⇒ アカウントの詳細 ⇒ セキュリティ ⇒ 確認コードを入手
これでも確認コードが受信できない、サインインできない場合はアカウントの復旧をリクエストすることになります。
ただし、復旧には数日からそれ以上かかることがあるようです。
後日談
じつは原因が気になってiPadのリセットを数回して症状の再現をしてみました。
当日はうまくいきませんでしたが、翌日行うと普通に認証ができました。あの苦労はなんだったの…
結果、Apple側で一時的に何か問題が出ていたのかもしれません。確証はありませんが…。
以上がApple IDの2段階認証(2ファクト認証)がうまくいかなかったときの実際に対処した方法です。
同じ現象になられている方は試してみてください。
ではまた!