enひかりを契約して、いざ開通。でも「ルーターの設定ってどうすればいいの?」と戸惑っていませんか?
安心してください。enひかりの接続設定は、思っているよりずっとシンプルです。
この記事では、enひかりの接続パターンを4つに分類し、それぞれの設定手順をイラスト付きでわかりやすく解説します。実際にenひかりを契約・設定した経験をもとに書いているので、つまずきやすいポイントもしっかりフォローしています。
- 自分がどの接続パターンに当てはまるか
- V6プラス加入者の設定方法(ほぼ自動でラク!)
- V6プラス未加入者のPPPoE設定手順
- 「開通のご案内」の見方と、接続に必要な情報の確認方法
- 設定後の接続確認のやり方
- つながらないときのトラブルシューティング
まずは自分の接続パターンを確認しよう
enひかりの接続設定は、「V6プラスに加入しているかどうか」と「NTTのルーター(ホームゲートウェイ)があるかどうか」の組み合わせで、4つのパターンに分かれます。
| パターン | V6プラス | NTTルーター | 設定の難しさ | 所要時間 |
|---|---|---|---|---|
| ① | 加入 | あり | ★☆☆(簡単) | 約5分 |
| ② | 加入 | なし | ★☆☆(簡単) | 約5分 |
| ③ | 未加入 | あり | ★★☆(普通) | 約10分 |
| ④ | 未加入 | なし | ★★☆(普通) | 約15分 |
V6プラスに加入している方(パターン①②)は、基本的に設定不要。電源を入れれば自動でつながります。
V6プラスは月額198円(税込)のオプションですが、夜間の速度安定性が格段に上がるので、正直これは加入しておくのがおすすめです。enひかりとの同時申し込みなら、V6プラス対応ルーターを大特価1,100円(税込)で購入できるキャンペーンも実施中です。
設定前に準備するもの
接続設定に入る前に、以下のものを手元に用意しておきましょう。
全パターン共通
- ONU(光回線終端装置)※NTTから届いている白い箱
- LANケーブル(ONUとルーターをつなぐ用)
- ルーター(NTTルーターまたは市販ルーター)
V6プラス未加入の方(パターン③④)は追加で必要
- enひかり「開通のご案内」(書類)
- 接続先ユーザー名(=enひかりサービスお客様ID)
- 接続先パスワード(=enひかりサービスお客様パスワード)
「開通のご案内」はenひかりから届く書類です。PPPoE接続に必要なIDとパスワードが記載されています。紛失した場合は、enひかりカスタマーセンター(03-5534-9997)に問い合わせましょう。

パターン① V6プラス加入 + NTTルーターあり
設定作業:不要(電源ONのみ)
V6プラス対応のNTTホームゲートウェイ(HGW)をお使いの場合、特別な設定は一切必要ありません。
- ONUとホームゲートウェイがLANケーブルでつながっていることを確認
- ホームゲートウェイの電源を入れる
- 約5〜15分待つ
これだけです。ホームゲートウェイが自動でV6プラスの信号を検知し、インターネットに接続されます。
V6プラス対応NTTルーター(ホームゲートウェイ)の一覧
enひかり公式サイトでは、以下のシリーズが動作確認済みとして掲載されています。
- PR-500シリーズ / RT-500シリーズ / RS-500シリーズ
- PR-600シリーズ / RX-600シリーズ
- XG-100シリーズ(10Gbps対応)
- PR-400シリーズ / RT-400シリーズ / RV-440シリーズ
- PR-S300シリーズ / RT-S300シリーズ / RV-S340シリーズ
お使いの機器がこのリストにあれば、電源を入れるだけで大丈夫です。
ポイント:15分待ってもつながらない場合は?
ホームゲートウェイの電源を一度抜いて、30秒ほど待ってから再度差し込んでみてください。それでもダメなら、V6プラスの開通がまだ完了していない可能性があります。enひかり公式の接続判定ページで状態を確認できます。
パターン② V6プラス加入 + NTTルーターなし(市販ルーター使用)
設定作業:基本不要(自動接続)
市販のV6プラス対応ルーターを使う場合も、ほとんどのケースで自動接続されます。
- ONUと市販ルーターをLANケーブルで接続
- ルーターの電源を入れる
- 約5〜15分待つ
多くのルーターは、V6プラスの信号を自動検知して接続してくれます。
自動でつながらない場合の手動設定(Buffaloの場合)
自動接続(インターネット@スタート)でうまくいかない場合は、IPアドレス取得方法を手動で設定して接続します。Buffalo公式サポート(FAQ ID:16422)の「方法2」にあたる手順です。
ルーター本体のスイッチを「MANUAL」にし、モードスイッチを「ROUTER」に設定
AUTO/MANUALスイッチがある機種は必ずMANUALに切り替えてください。
ブラウザでルーターの設定画面を開く
通常は 192.168.11.1 にアクセスすると設定画面が表示されます。
「詳細設定」をクリック

「Internet」→「Internet」をクリック
「IPアドレス取得方法」で「v6プラスを使用する」を選択し、「設定」をクリック

※機種やファームウェアのバージョンによっては「v6プラス接続を使用する」と表示される場合があります。
ブラウザを再起動し、インターネットに接続できるか確認
上記でも接続できない場合は
Buffalo公式サポートでは、上記の方法で接続できない場合、「NDプロキシ」の設定を試し、それでもダメな場合は「IPv6パススルー」を設定するよう案内されています。詳しくはBuffalo公式サイトのFAQ(ID:16422)をご確認ください。。
他メーカーのルーターは?
NEC(Aterm)やIOデータ、エレコム、TP-Linkなど各メーカーのルーターも、「IPv6接続」や「v6プラス」を有効にする操作は共通しています。各メーカーの公式サイトで対応機種リストと設定方法を確認してください。
V6プラス対応ルーター大特価キャンペーンもあるので、対応ルーターをお持ちでない方はenひかり申し込み時に一緒に購入するのが一番確実でお得です。
パターン③ V6プラス未加入 + NTTルーターあり
設定作業:PPPoE設定が必要
V6プラスに加入していない場合は、従来の「PPPoE方式」でインターネットに接続します。NTTのホームゲートウェイに、enひかりの接続情報を設定する必要があります。
- パソコンやスマホのブラウザで 192.168.1.1 にアクセス
- NTTルーターのログイン画面が表示されたら、IDとパスワードを入力してログイン(初回は自分で設定)
- 「接続先設定」の画面を開く
- 以下の情報を入力:
- 接続先ユーザー名:開通のご案内に記載の「enひかりサービスお客様ID」
- 接続先パスワード:開通のご案内に記載の「enひかりサービスお客様パスワード」
- 「設定」をクリックして保存
NTT東日本の公式YouTubeチャンネルでも、ホームゲートウェイの設定方法を動画で丁寧に解説しています。文字だけではわかりにくい方は、そちらも参考にしてみてください。
パターン④ V6プラス未加入 + NTTルーターなし(市販ルーター使用)
設定作業:PPPoE設定が必要
市販のルーターにenひかりの接続情報を設定して、PPPoE接続を行います。
設定前の確認
- 「開通のご案内」を手元に準備
- 接続先ユーザー名と接続先パスワードを確認
- ONUとルーターをLANケーブルで接続し、電源を入れる
- パソコンやスマホからブラウザで 192.168.11.1 にアクセス
- ユーザー名「admin」、パスワード「password」でログイン
- しばらくすると自動判定画面が表示される
- 「接続先ユーザー名」と「接続先パスワード」を入力
- 接続先ユーザー名 = enひかりサービスお客様ID
- 接続先パスワード = enひかりサービスお客様パスワード
- 「進む」をクリック
- 「接続成功です!」と表示されれば完了
ルーターなしで直接パソコンにLANケーブルをつないで設定することも可能ですが、その場合はそのパソコン1台しかインターネットに接続できません。Wi-Fiで複数台使いたい場合はルーターが必須です。
接続できたか確認しよう
設定が終わったら、実際にインターネットにつながっているか確認しましょう。
基本的な確認方法
- ブラウザでGoogleやYahoo!などのウェブサイトを開いてみる
- 表示されれば接続成功!
V6プラスで接続できているかの確認 V6プラスに加入した方は、本当にV6プラスで接続されているか確認しましょう。 enひかり公式の接続判定ページ(v4v6接続判定)で、現在の接続方式を確認できます。
つながらないときのトラブルシューティング
設定通りに進めてもインターネットにつながらない場合は、以下のチェックポイントを順番に確認してみてください。
よくある原因と対処法
1. LANケーブルが正しく接続されていない ONUとルーターを結ぶLANケーブルが、しっかり「カチッ」と差し込まれているか確認しましょう。意外とこれが原因のことが多いです。
2. V6プラスの開通がまだ完了していない V6プラスの開通には、申し込み後に数時間〜1日程度かかる場合があります。開通完了前は接続できませんので、少し時間をおいてから再度試してください。
3. PPPoEのID・パスワードが間違っている 大文字・小文字の区別、全角・半角の区別に注意してください。「開通のご案内」に記載されている通りに正確に入力しましょう。
4. ルーターの動作モードが間違っている 市販ルーターには「ルーターモード」「ブリッジモード」「APモード」などのスイッチがあります。NTTルーターがある場合は「ブリッジ(AP)モード」に、NTTルーターがない場合は「ルーターモード」にしてください。
5. 機器の再起動で解決することも ONU → ルーター の順に電源を切り、30秒待ってから ONU → ルーター の順に電源を入れ直してみましょう。
どうしても解決しない場合は、enひかりカスタマーセンター(03-5534-9997、10:00〜18:30)に相談するのが確実です。
V6プラスは加入すべき? ─ 設定のラクさと速度安定性
ここまで読んでいただいたとおり、V6プラスに加入すると設定が格段にラクになります。
それだけでなく、V6プラスはインターネットの速度安定性にも大きく影響します。
| 比較項目 | PPPoE(V6プラスなし) | V6プラス |
|---|---|---|
| 接続設定 | ID・パスワードの手動入力が必要 | 自動接続(設定不要) |
| 夜間の速度 | 混雑時に速度低下しやすい | 混雑の影響を受けにくい |
| 月額料金 | 0円 | 198円(税込) |
| 対応ルーター | 特に制限なし | V6プラス対応機種が必要 |
| おすすめ度 | △ こだわりがなければ | ◎ 基本的にはこちら |
月額たった198円で、設定の手間が減り、速度も安定するのは大きなメリットです。
気に入らなければいつでも解約できる安心の光回線。
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enひかりをもっと知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
- enひかりの評判・メリット・デメリット完全ガイド ─ 契約前に知っておきたい情報をまとめました
- V6プラスで速度は本当に変わる? 実測結果を公開 ─ 2週間の速度計測データを公開しています
- V6プラスで接続できているか確認する方法 ─ 本当にV6プラスでつながっているか不安な方へ
- enひかりLite vs 通常プラン、どっちを選ぶ? ─ もっと安くしたい方向けの比較記事
まとめ
enひかりの接続設定は、パターンさえ把握してしまえば難しくありません。
- V6プラス加入者:電源を入れるだけ。設定不要。
- V6プラス未加入者:「開通のご案内」を見ながらPPPoE設定を入力。
迷ったらV6プラスへの加入がおすすめです。月額198円(税込)で、設定の手間が省けて速度も安定します。
enひかりは、業界最安値水準の月額料金(戸建て4,620円、マンション3,520円/税込)で、契約の縛りなし・違約金ゼロ。コスパの良い光回線を気軽に試してみたい方にぴったりです。


