ワード(Word)やエクセル(Excel)の使い方を勉強したいのだけど…パソコン教室に行かないといけませんか?
このようにと聞かれることがあります。
もちろん、通う時間と費用があるようでしたら通うのもありだと思います。ただ多くの方は空いた時間に勉強したいと思われています。そうなるとパソコン教室はハードルが高くなりますよね!
またパソコン教室では、自分では使わない機能も学ぶので、せっかく時間をかけて学んでも、すぐに忘れてしまうという方もおられるようです。
それで、今回は独学でワードやエクセルを学ぶ方法をご紹介したいと思います。
バージョンを調べる
まずは前準備が必要です。
ワードやエクセルにはバージョンがあります。 例)Word2010、Word2013、Word2016など
まずは、学びたいワードやエクセルのバージョンを調べましょう。
この方法でバージョンが表示されない方は、「Wordのバージョン情報」をクリックすると確認できます。
違うバージョンで勉強するのは少し面倒なので、使用しているバージョンで学ぶことをお勧めします。
独学で学ぶ
ここからが本題ですが、独学と言ってもいろいろあります。
まずはインターネットの通信講座を利用する方もおられます。ただしこれはまあまあ高価です。
それでわたしは、ワード・エクセルの使い方を学びたいのであれば、本を購入して勉強することをお勧めしています。
本だと自分のパソコンで、自分のペースで勉強ができます。使わないな~と思う機能があったら、その部分は後回しにすればよいのです!
どの本がお勧め?
でも、ワード・エクセル関連の本ってたくさんありますよね?
ワード・エクセル関連の本って数多く出版されているので、どの本がおすすめなのか?という話になるのですが…
基礎から勉強したいなら、「富士通エフ・オー・エム株式会社(FOM出版)」がおすすめです。
実際にワードやエクセルの講師をされている先生もこの本をおすすめしていました。そして、私がお手伝いしているパソコンの講習会でもこの本を使って勉強しています。
インストラクターに身近で教えてもらっているような、わかりやすさが特徴の本です。でも、バージョンごとに説明が違うので、間違えないで選んでくださいね!
Word2019の方
Excel2019の方
Word2016の方
Excel2016の方
Word2013の方
Excel2013の方
人気資格のMOSをとるなら
使い方をある程度学んだら、ステップアップに資格の取得を目指してもいいかもしれません。
ワード・エクセルの資格だと、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)が人気の高い資格になります。
MOSは一般レベルと上級レベル(エキスパート)バージョンがありますが、この対策におすすめの本もやはりFOM出版です。
365&2019年版はAmazonでもベストセラー1位になっています。
下にご紹介している本は、一般レベルバージョン試験対策ものです。
Word、Excel 365&2019 一般レベル バージョン
Word、Excel 2016 一般レベル バージョン
Word、Excel 2013 一般レベル バージョン
さいごに
自分のタイミングで学びたいという方は、本を使って勉強するのがおすすめです。金銭面も独学なら少額ですみますし、時間面でも自由が利きます。
でも、ワードやエクセルは「習うより慣れろ」と言われるように、本を読むだけでは覚えることは難しいでしょう。
実際に触って使わなければ、わかりませんし、上達もしません。これは間違いありません。
ぜひ、本で確認しながら操作を繰り返していきましょう。
ワードやエクセルを勉強すると、家計簿から文書作成までいろいろなところで使えるので、この機会に一歩進んでみてはいかがでしょうか?