今回、Surface Laptop3(サーフェス ラップトップ3) 13.5インチ VEF-00039 ブラックを購入しましたので、レビュー記事になります。
CPU | クアッドコア Core i5-1035G7 クアッドコア Core i7-1065G7 |
メモリ | 8GB 16GB |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 (802.11ax 互換) |
液晶サイズ | 13.5インチ(10点マルチタッチ) |
解像度 | 2256 x 1504 (201 PPI) |
重さ | メタル 1,288 g アルカンターラ 1,265 g |
本体サイズ | 308 mm x 223 mm x 14.5 mm |
バッテリー | 最大 11.5 時間 |
価格 | 139,480円 から308,880円 |
ソフトウェア | Windows 10 Home Office Home & Business 2019 |
私が今回購入したSurface Laptop 3 13.5 インチ VEF-00039 は、(CPU:Core i7、メモリ:16GB、SSD:256GB)というスペックになります。
13.5インチの中で料金はちょうど中間に位置しますが、CPUやメモリは一番良いものを搭載しているモデルです。
ではさっそく気になるスピード面をご紹介します。
Surface Laptop3 13.5インチのCore i7-1065G7は薄型ノートとしては高い性能
Surface Laptop 3 のCore i7モデルは、第10世代のクアッドコア Core i7-1065G7を搭載しています。
PASSMARKでは、2019.11月現在のAverage CPU Markは10819となっています。
出典:PassMark
おなじみのベンチマークテスト「CINEBENCH R20」でもCPU性能チェックをしました。※電源モードは「最も高いパフォーマンス」で計測
結果は、CPUが1589pts、CPU(Single Core)が451ptsでした。
前モデルのCore i7 8565Uより、ベースクロック(1.8Ghz→1.3Ghz)とターボクロック(4.6Ghz→3.9Ghz)が低くなっているのに性能は上がっています。※参考までにCore i7 8565UのPassMarkは8894です。
薄型PC向けCPUとしては、文句ない性能ではないでしょうか。Word、ExcelやPhotoshopでの編集、YouTubeなど快適に使えています。実際これまで使用していた一体型デスクトップPCよりPhotoshopの起動時間など体感的に速くなっています。
グラフィック性能は「すごく快適」評価も出た
Surface Laptop3 13.5インチ はCPU内蔵GPU「Intel Iris Plus Graphics G7」を搭載していますが、こちらは高性能GPUとして評価が高いです。
いままでの主流だった「UHD620」より性能は大きく上がっているようです。
ドラゴンクエストX ベンチマークソフト
一つ目のベンチマークソフトは「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.51」です。最高品質、1920×1080、フルスクリーンで2回測定しています。
このベンチマークでは、評価の種類として「すごく快適、とても快適、快適、普通、やや重い、重い、動作困難」がありますが、Surface Laptop3 13.5インチ i7モデルでは、スコアは10015(すごく快適)、2回目が9936(とても快適)となりました。
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
次のベンチマークテストは「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」です。
設定は、フルスクリーンモード、画面解像度プリセット1980×1080、グラフィックス設定プリセットは、高品質(ノートPC向け)と、標準品質(ノートPC向け)で実施しました。
結果は、高品質(ノートPC向け)で3561(快適)、標準品質(ノートPC向け)で4626(快適)になりました。
レポートテキストをチェックすると、平均フレームレートも高品質(ノートPC)で24FPS、標準品質(ノートPC)で32FPSと快適な動作が見込める評価が出ています。
結論として、グラフィック設定や解像度は高くしても快適にゲームを楽しめる数値です。
それでもフォートナイトなど競技性の高いオンラインゲームをがっつりする方にはお勧めできません。オンラインゲームをされる方はやはりグラフィックボード付きのモデル(デスクトップPCやゲーミングノートPC)を選ぶほうが良いと思います。
それ以外の方なら、Surface Laptop3 13.5インチ i7モデルはかなり快適に利用できるパソコンになると思います。
Surface Laptop3 13.5インチのストレージテスト
SSDは東芝製256G(KBG40ZNS256G TOSHIBA MEMORY)が搭載されていました。コネクタタイプはM.2 Mで、小さくても高速なSSDです。
出典:KIOXIA
メーカーの紹介では、シーケンシャルリード(最大)2,200 MB/s、シーケンシャルライト(最大)1,400 MB/sとありますが、わたしのPCでもそれ以上の数字が出ています。
CrystalDiskMarkのVer6.0.2とVer7.0.0で測定しています。
これまで2.5インチ SATA SSDを使っていたので、速度は格段に上がっています。参考までにSSD速度を比較しているサイトがあったのでリンクを張っておきます。
スピードは全く問題ありませんでした。サクサク動くのはやはり大事ですよね!さすがはマイクロソフトといったところでしょうか!
続いてはデザインなどその他良かったところです。
高級感のあるデザインでサクッと顔認証で起動
スピード面は満足のいくものでしたが、デザインもかっこいいです!MacBookを使いたいけどWindowsが良い…という方にはピッタリのパソコンです。
パソコンの画面を開くときも、キーボード部分を押さえずに開くことができ、認証も顔認証なのですぐにログインできます。私がこの商品を選んだ一つの理由が顔認証です。指紋認証より断然早くスマートです。
Surface Laptop3 13.5インチとディスプレイ接続はUSB-Cがめちゃめちゃ便利
自宅では、Surface Laptop3 13.5インチを24インチディスプレイ(DELL P2419HC )と接続しています。
Surface Laptop3 はUSB-Cを搭載しているので、ディスプレイとはUSB-Cケーブル1本で充電、映像を送ることができのでデスクトップ回りもすっきりします。
いまのところ付属の充電用Surface Connect ポートは、最初の充電の時にしか使っていません。やっぱこれからはUSB-Cですね!
私が購入したUSB-Cケーブルはアンカー製です。50cmと短いケーブルですが、デスク周りをスッキリさせることができます。
Surface Laptop3 13.5インチのいまいちな所
指紋が目立つ
ブラックはかっこいいです。かっこいいのですが指紋が目立つ…。でもこれは買う前からわかっていた事です。メタルモデルでシルバーがあればそっちが欲しかったです。
レッツノートと比べるとずっしりな重さ
公式には1,288 gですが、わたしのスケールでは1,300 gでした。もちろん軽いですが、仕事で使っているレッツノートSZ6(929g)と比べてしまうとずっしり感じます。まぁレッツノートが他と比べて軽いだけなんですがね。
さいごに
まだ使って1週間なのでこれといった悪い点は見当たりませんが、長く使える道具として購入してよかったと思っています。
画面フィルムなども購入予定なので、そちらも後日アップしたいと思います。