最近訪問サポートでWindows vista(ビスタ)を見かけることは少なくなりましたが、でも今でも現役でバリバリ使ってる方もおられます。
しかし、2017年4月11日(日本時間で4月12日)にVistaのサポートが終了になります。
そこで、今回はサポートって何?使えなくなるの?といった疑問にお答えしたいと思います。
クリックできる目次
サポートってなに?
Windowsには2つのサポートがあります。
- メインストリームサポート(5年)
- 新しい機能を追加したり仕様の変更
- セキュリティの更新(脆弱性)
- 延長サポート(5年)
- セキュリティの更新(脆弱性)
つまり今回延長サポートが終わるということは、セキュリティの更新が行われなくなる…すべてのサポートが終わったよ!という意味です。
脆弱性(ぜいじゃくせい)ってなに?
脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、OSやソフトウェアのセキュリティ面での欠陥のことです。
例えば、「脆弱性を狙った攻撃が…」とニュースで流れることがありますが、これは欠陥(弱い部分)を狙って攻撃を仕掛けられますよ!と言う意味です。
脆弱性を放置するとウイルスに感染することもあります。
それでソフトメーカーも脆弱性が見つかると発表し、それを修正するプログラムを配信してくれるのです。
更新プログラムとウイルス対策
パソコンの「セキュリティが~」と聞くと、ウイルス対策ソフトを連想する方が多いと思います。
もちろんウイルス対策ソフトはとても大事なのですが、Windowsの脆弱性までは修正できません。
それで、更新プログラムを適用して脆弱性の対策を行い、その上でウイルス対策ソフトを導入するというのがセキュリティ本来の方法です。この2つセットが必要になります。
まとめ
今回のVistaのサポート終了は、延長サポートが終了するのでインターネットにつなげるのは危ないですよ、と言うはなしです。
インターネットとつながず(LANケーブルや無線LANを使わない)、文書やはがき作成用にパソコンを使うなら何ら問題はありません。
この機会に新しいパソコンを購入を検討されるのも良いかもしれません。Vista当時よりスピードも断然速くなっているので、作業効率もかなり上がると思いますよ!
それではまた!