ウイルスに感染したらどうなるの?どう対応したらいいの?
お客様からこのように聞かれることがあります。
以前は、怪しいメールやいかがわしいWEBサイトを開かなければ大丈夫と言われていましたが、現在はそうも言えなくなってきました。
少し前のニュースになりますが、官公庁や出版社といった大手のWEBサイトで改ざんが見つかったという報道もありました。
改ざんされたWEBサイトにウイルスが仕込まれると、そのサイトを見た人はウイルスに感染してしまう恐れがあるのです。
それで、いまはどこから感染するかわからない時代になってしまったと言えます。
感染するとどうなる?
感染するとどうなるかは、どのウイルスに感染したかで症状は変わります。
例えば
ウイルス感染の症状例
- 個人情報(IDやパスワード)を盗んで勝手に使われる
- 乗っ取られ、遠隔操作される。それによって迷惑メールや不正アクセスの踏み台にされるリスト
- パソコンに不具合が出る(クリックできない等)
- ウイルス対策ソフトを無効にさせる
- 画面をロックされて金銭を要求される
なかなか怖い症状もありますが、自分だけならまだしも、他の人に被害を与えてします可能性があるので、ウイルスの対策は万全にしておきたいところです。
対策方法
ソフトを最新の状態にする
WindowsやMac、アンドロイドなどのOSソフトを最新の状態にしておきましょう。
例えば、Windowsのパソコンであれば毎月更新プログラムが配信されるので最新の状態にします。
怪しいメールやWEBサイトを開かない
知らない人から添付付きのメールが届いたり、メールの本文にリンクが張られていた場合は絶対に開かないでください。
見覚えがないメールには手を付けない習慣が大切です。
ウイルス対策ソフトを入れる
ウイルス対策のプロ企業に任せる、つまりウイルス対策ソフトをきちんと入れておくことが大事です。
必ずバックアップを取っておく
残念ながらここまで対策しても絶対に感染しないとは言えません。
それで、万が一のためにバックアップを行っておきましょう。「最悪戻せる」という安心感を持つことができます。
感染してないか確認する方法
ウイルス対策ソフトでスキャン
「感染してしまった、感染したかも…」と思われた方は、すぐにウイルス対策ソフトでスキャンしてください。
ウイルス対策ソフトを最新の状態(アップデート)してからスキャンしてください
オンラインスキャン
Windowsの方はウイルス対策ソフトが入っていない場合でもチェックだけなら無料でできます。※Macの方はウイルス対策ソフトを導入する必要があります。
方法としては『ウイルス対策ソフトの会社が提供しているオンラインスキャンを利用する』というものです。
ここ数年不安をあおる詐欺まがいソフトが多くなっています。ウイルスが入っていないないのに「危険です」と表示させるものです。信頼できる会社のソフトでスキャンしましょう。
これから紹介するオンラインスキャンは『ウイルスバスター』の会社のものなので安心してください。
※大きなデータがあまり入っていないパソコンで、7:20秒くらいスキャンに時間がかかりました。目安にしてください。
結構時間がかかるかもしれません。気長に別のことをしながら待ちましょう。
これでウイルスのチェックを行うことができました。
あくまでもウイルスの検出を行うものなので、駆除が必要な場合はウイルス対策ソフトをインストールする必要があります。
いきなり購入でもいいですし、取りあえず30日間無料トライアルもあるので取りあえずそちらを利用するのもありだと思います。
今回はトレンドマイクロ社のウイルスバスターで紹介しましたが、ほかにも優秀な対策ソフトはたくさんあります。個人的には毎年検査機関でも高い評価を得ているカスペルスキーがおすすめです。
まとめ
以上がウイルスに感染したらどうなるのか?その対策方法でした。
どうしても、自分では難しいという場合は、出張サポートがおススメです。メーカーが依頼している大手出張サポート会社に直接依頼するのが金額的にお得だと思います。
この情報が、安心してインターネットを利用することに役立てていただけるとうれしいです。