V6プラス対応プロバイダを徹底比較|料金・固定IP・違いを一覧で【2026年版】

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「V6プラスを使いたいけど、どのプロバイダで契約できるんだろう?」 「今のプロバイダがV6プラス対応か知りたい」 「ドコモ光ならどのプロバイダを選べばV6プラスが使える?」

光回線を契約するときや、夜だけ遅いネットを改善したいとき、こうした疑問にぶつかる方は多いと思います。

ところが、実はV6プラス対応プロバイダの「公式な全社一覧」は確認しづらい状況です。提供元のJPIX(株式会社JPIX)公式サイトには「v6プラス固定IPサービス対応 ISP事業者一覧」というタイトルのページが存在するものの、2026年4月時点ではアクセスしても一覧の中身が表示されない状態。通常V6プラスについても、各プロバイダの公式サイトを個別に確認するしかないのが現状です。

そこでこの記事では、各プロバイダの公式情報を一つずつ確認し、V6プラスを契約できるプロバイダを料金・固定IPの有無・特徴別に整理しました。BIGLOBEのように新規受付を終了しているケースもあるので、最新の公開情報をもとにまとめています。

※ 本記事の情報は2026年4月時点のものです。料金・サービス内容は変更される場合があります。


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【結論先出し】V6プラス対応プロバイダ選びの3つの基準

V6プラス対応プロバイダを選ぶときに、まずおさえておきたい基準はこの3つです。

① V6プラスのオプション料金(月額)プロバイダによって標準提供で無料のところもあれば、月額198〜1,078円のオプションになっているところもあります。

② 固定IPアドレスの有無 自宅サーバーやVPN、リモートワーク用途で固定IPが必要な人は、V6プラス固定IPサービスに対応しているプロバイダを選ぶ必要があります。

③ 契約期間の縛り・違約金の有無 2年・3年契約のプロバイダもあれば、縛りなしで違約金0円のプロバイダもあります。短期で見直したい人は縛りなしを選ぶのが安心です。

ここから先で、対応プロバイダを公式情報ベースで一覧化していきます。


V6プラスを「提供できる」プロバイダの仕組み

V6プラスはJPIX(旧JPNE)が提供している

V6プラスは、株式会社JPIXが提供しているIPv6/IPv4接続サービスの商標名です。

JPIXは「VNE(Virtual Network Enabler)」と呼ばれる中継事業者で、ISP(プロバイダ)に対してIPv6接続の仕組みを提供しています。プロバイダがJPIXと契約していれば、ユーザーに「V6プラス」として提供できるという仕組み。

つまり、私たちが「V6プラス対応のプロバイダ」と言うときは、そのプロバイダがJPIXとVNE契約を結んでいるかどうかで決まります。

似た名前のサービスとV6プラスは別物

「IPv4 over IPv6」を実現する方式は、V6プラス以外にもあります。

方式名提供元採用プロバイダ例
V6プラス株式会社JPIXenひかり / GMOとくとくBB / IC-NET など
transixインターネットマルチフィードBB.excite光 MEC / BB.excite光 Fit など
OCNバーチャルコネクトNTTドコモビジネスぷらら / @nifty(新規) など
クロスパス(Xpass)アルテリア・ネットワークスおてがる光 など
v6コネクト朝日ネットASAHIネット など
IPv6オプションBIGLOBE自社BIGLOBE光

※ ここで紹介している方式の対応プロバイダは2026年4月時点のもの。プロバイダが「IPv6対応」と書いていても、それが必ずV6プラスとは限らないので、申込前の確認が大切です。


V6プラス対応プロバイダ一覧と料金比較

各プロバイダの公式サイトで「V6プラス」と明記されているサービスを整理しました。すべての情報は各社公式サイト・重要事項説明書から確認しています

プロバイダ比較

V6プラス対応プロバイダ料金比較

公式情報で確認できる主要プロバイダのV6プラス提供条件(2026年4月時点)

プロバイダ V6プラス料金 固定IP 縛り 特徴
enひかり 月+198円 月770円 なし 縛りなし・固定IPも安い
GMOとくとくBB光 標準提供(無料) 非公開 あり V6プラス標準・最優秀パートナー
ドコモ光×GMO 標準提供(無料) 非対応 あり(2年) ルーター無料レンタル
フレッツ光×GMO 月+1,078円 対応 プランによる フレッツ光ユーザー向け
IC-NET 公式要確認 対応 コースによる 3コースでV6プラス提供
かもめインターネット 公式要確認 対応(レンタルIP) なし 無料お試し制度あり
BIGLOBE 新規受付終了 現行はIPv6オプション
@nifty 新規はOCN OCNバーチャルコネクトに移行

出典:各社公式サイト・重要事項説明書(2026年4月時点)

enひかり|月198円・縛りなし・固定IP最安値水準

enひかり(株式会社縁人)は、光コラボの中でV6プラスを月198円(税込)で提供しているプロバイダです。

項目内容
V6プラス月額+198円(税込)
初期費用enひかりと同時申込:無料 / 後日申込:2,200円(税込)
固定IPサービス月額770円(税込)で提供
契約期間の縛りなし(違約金0円)
ベース月額(マンション)3,520円(税込)
ベース月額(戸建て)4,620円(税込)

V6プラスを月額198円で提供するプロバイダは少なく、縛りなしで違約金もかからないため、「とりあえず試してみたい」という人にも合うのが特徴。固定IPサービスも月770円という、業界の中でも安いほうの水準です。

なお、enひかりではV6プラスのほかに「transix」「Xpass」「IPv6オプション(Powered By BIGLOBE)」も同じ月額198円で選択可能。VNEに障害があった際に切り替えやすい設計になっています。

GMOとくとくBB|3つのコースでV6プラスを提供

GMOとくとくBBは、JPNE(現JPIX)から「V6プラス最優秀パートナー賞」を受賞している、V6プラスの代表的な提供事業者です。次の3つのサービスでV6プラスを利用できます。

① フレッツ光v6プラス接続サービス

すでにNTTフレッツ光を契約している人が、プロバイダをGMOとくとくBBに変更することでV6プラスを使えるサービス。

  • V6プラスオプション料金: 月額1,078円(税込)
  • Wi-Fiルーターレンタル: 月額550円(税込)・キャンペーンで最大3ヶ月無料
  • 対象: NTTフレッツ光ユーザー

② GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)

GMOとくとくBBが提供するNTT光コラボ。V6プラスは標準で無料提供

③ ドコモ光タイプA接続サービス

ドコモ光をGMOとくとくBBで申し込むパターン。V6プラスは標準で無料提供。Wi-Fiルーターも無料レンタル(条件あり)。

ドコモ光×プロバイダ各社のV6プラス対応状況

ドコモ光はプロバイダを自分で選べる光コラボです。ただし、すべてのドコモ光プロバイダがV6プラスを使っているわけではありません。

プロバイダ採用しているIPv6方式
GMOとくとくBBV6プラス
@niftyOCNバーチャルコネクト(新規時) ※詳細は後述
ぷららOCNバーチャルコネクト
BIGLOBEIPv6オプション(自社VNE)
ASAHIネットv6コネクト

→ つまりドコモ光でV6プラスを使いたいなら、現状ではプロバイダにGMOとくとくBBを選ぶのが代表的な選択肢です。「ドコモ光ならどこでもV6プラス」というわけではないので、申込前にプロバイダの方式を確認するのが大事になります。

IC-NET|3コースでV6プラスを提供

IC-NETは、ic-net光コース・IC-NETフレッツコース・ドコモ光コースでV6プラスをオプション提供しています。

  • 申込から開通まで2〜3週間程度
  • V6プラス対応のひかり電話ルーター(HGW)またはブロードバンドルーターが必要(レンタルあり)
  • V6プラス利用開始後は、IC-NETのPPPoEアカウントは廃止される

かもめインターネット|フレッツ光向けにV6プラス提供

かもめインターネットは、フレッツ光ネクストおよびフレッツ光クロス向けにV6プラスを提供しています。

  • 機器(ルーター)はユーザー側で準備が必要(自社からの提供なし)
  • 光コラボ契約者でも利用可能
  • 試用制度として正式入会月の25日まで無料利用が可能

本記事のおすすめ

縛りなしでV6プラスを使うならenひかり

月額198円・契約期間の縛りなし・違約金0円

  • V6プラスオプション 月+198円(税込)
  • 同時申込なら初期費用無料
  • 契約期間の縛り・違約金なし
  • UQ mobile/povo/ahamoユーザーは勝手に割り月110円引(申請制)

【要注意】V6プラス新規受付を終了したプロバイダ

検索でよく出てくるけれど、現在は新規でV6プラスを契約できないプロバイダもあります。事前に知っておかないと申込時に戸惑うため、ここで整理します。

BIGLOBE|V6プラスは新規受付を終了済み

BIGLOBEのV6プラスは、現在は新規受付を終了しています。BIGLOBEの公式サイトでも、「V6プラスの新規受付は終了しました」と明記されています。

ただし、IPv6接続そのものができなくなったわけではありません。BIGLOBEは現在、自社設備を使った「IPv6オプション」として同等のサービスを提供しています。

項目V6プラス(旧)IPv6オプション(現行)
VNEJPIX(JPNE)BIGLOBE自社
仕組みIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6同じ仕組み(設備のみ違う)
新規受付終了受付中

こんな人はどうすればいい?

【ケースA】BIGLOBE光をすでに使っている人 → 「IPv6オプション」を申し込めば、V6プラスとほぼ同等の高速接続が利用可能。料金はBIGLOBE光の月額に含まれる(無料)。

【ケースB】これから光回線を選ぶ人 → 「BIGLOBEのV6プラスを使いたい」という条件にこだわらず、現在もV6プラスを新規受付しているプロバイダ(enひかり・GMOとくとくBBなど)を検討するほうが選択肢が広いです。

@nifty|新規はOCNバーチャルコネクトがデフォルトに

@niftyは「@nifty v6サービス」という名称でIPv6接続を提供していますが、仕組みとしてはJPIX(V6プラス)とOCNバーチャルコネクトを併用しています。

@nifty公式によると、現在の運用は次のようになっています。

  • 既存のJPIX(V6プラス)契約者: 引き続きV6プラスで接続
  • これから新規申込する人: 原則としてOCNバーチャルコネクトに割り振られる
  • 既存のJPIX契約を一度解除すると、再申込時はOCNバーチャルコネクトに変更される

つまり、「@niftyでV6プラスを使いたい」という目的で新規契約しても、現在はOCNバーチャルコネクトに振り分けられる可能性が高い点に注意が必要です。

ぷらら|現在はOCNバーチャルコネクト・transix・v6コネクトを使用

ぷららの「ぷららv6エクスプレス」は、過去にtransixを採用していましたが、2019年以降はOCNバーチャルコネクトに変更されています。コースによってはtransixやv6コネクトに切り替えることもありますが、V6プラス(JPIXのVNE)は使われていません

ぷららで「V6プラス」と表記されている記事や口コミを見かけることもありますが、サービス名は「ぷららv6エクスプレス」であり、JPIXのV6プラスとは別物です。


V6プラス固定IPサービス対応プロバイダ

V6プラス利用中にIPv4の固定IPアドレスを使えるサービスです。Webカメラを外部公開したり、自宅にサーバーを立てたり、VPNを使ったりする人に必要です。

JPIX公式サイトには「v6プラス固定IPサービス対応 ISP事業者一覧」というページが用意されていますが、2026年4月時点では当該ページにアクセスしても一覧の中身が確認できない状態でした。そのため、ここでは各プロバイダ公式サイトで「V6プラス固定IPサービス」の提供を明記しているところを整理しています。

数字でわかる

V6プラス対応プロバイダの料金レンジ

公式情報で確認できる範囲での料金の幅(2026年4月時点)

198円〜
V6プラス月額(最安)
enひかり / 税込
0
標準提供(無料)
GMOとくとくBB光・ドコモ光×GMO等
770円〜
固定IPアドレス月額
enひかり / 税込
2,200
後日申込時の初期費用
enひかり / 同時申込なら無料

出典:各社公式サイト・重要事項説明書(2026年4月時点)

固定IPの料金はプロバイダによって月額770円〜2,000円台まで幅があります。enひかりは月770円(税込)で固定IP1個を提供しており、業界の中でも安いほうの水準です。

最新の対応プロバイダや料金は、各プロバイダの公式サイトでご確認ください。


V6プラスのプロバイダ変更で気をつけたい3つのこと

「いま使っているプロバイダがV6プラスに対応していないから乗り換えたい」というケースで、押さえておきたい注意点です。

① V6プラスは1つのフレッツ回線につき1社しか申込できない

V6プラスはNTT東西の「フレッツ・v6オプション」を使うため、同じフレッツ回線に複数のV6プラスを同時に申し込むことはできません。乗り換え時は旧プロバイダのV6プラスを廃止してから、新プロバイダで申し込む流れになります。

② プロバイダ乗り換え=V6プラスの再開通が必要

プロバイダを変えると、V6プラスの契約自体も新しいほうのプロバイダで申し込み直す必要があります。設定が反映されるまで数時間〜数日かかるので、開通直後はネットがつながりにくい時間帯があることを想定しておきましょう。

③ ルーターの設定リセット・再設定が必要なケースがある

旧プロバイダのV6プラス用設定がルーターに残っていると、新しいプロバイダでうまく接続できないことがあります。プロバイダ変更時は、ルーターの初期化(または該当設定の削除)を行うと、トラブルが減ります。

接続確認の手順は別記事にまとめてあります。


自分のプロバイダがV6プラスに対応しているか確認する方法

「いま契約しているプロバイダがV6プラス対応か知りたい」というときの確認手順です。

① プロバイダ公式サイトで「V6プラス」と検索

各プロバイダの公式サイト内検索で「v6プラス」「V6プラス」と検索し、サービス紹介ページがあるかを確認します。

  • ある場合 → V6プラス対応プロバイダ
  • ない or 「IPv6オプション」「OCNバーチャルコネクト」「transix」と書かれている → V6プラスではない別の方式

② JPIX提供のISP情報検索ツール

すでにIPv6でつながっている場合、JPIX関連の「ISP情報検索ツール」(abuse.jpne.co.jp)で接続事業者を確認できます。これはJPIX公式のFAQでも案内されている方法です。

https://abuse.jpne.co.jp

③ プロバイダのカスタマーセンターに直接問い合わせ

確実なのは電話で確認することです。「V6プラス(JPIXのVNE)を使っていますか?それとも別の方式ですか?」とストレートに聞けば、オペレーターが教えてくれます。


V6プラスを使うなら

enひかりのV6プラスをチェック

本記事比較で確認できた中でも、シンプルに使える条件

  • 月額料金 マンション3,520円・戸建て4,620円(税込)
  • V6プラスオプション +198円/月
  • 固定IPサービス 月770円で利用可能
  • 2年・3年縛りなしでいつでも解約OK

よくある質問(FAQ)

V6プラス対応プロバイダの公式な全社一覧はどこで見られますか?

通常のV6プラスについて、JPIXは公式な全社一覧を公開していません。「v6プラス固定IPサービス対応 ISP事業者一覧」というページはJPIX公式サイトに存在しますが、2026年4月時点ではアクセスしても一覧の中身が表示されない状態でした。通常V6プラスの対応プロバイダを知るには、各プロバイダの公式サイトを個別に確認する必要があります。

ドコモ光ならどのプロバイダもV6プラスに対応していますか?

いいえ。ドコモ光はプロバイダを自分で選ぶ光コラボですが、プロバイダによってV6プラス・OCNバーチャルコネクト・v6コネクト・IPv6オプションなど採用方式が異なります。V6プラスにこだわるなら、GMOとくとくBBなどV6プラス採用のプロバイダを選ぶ必要があります。

BIGLOBEでV6プラスは使えませんか?

現在は新規受付を終了しています。ただし、BIGLOBEは自社設備を使った「IPv6オプション」を提供しており、仕組み的にはV6プラスと同じIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6が利用できます。「BIGLOBEでV6プラスとほぼ同じ接続をしたい」という目的なら、IPv6オプションを申し込めばOKです。

プロバイダによってV6プラスの中身は違いますか?

通信経路の中身(JPIXのネットワーク)は同じです。プロバイダが違うのは、申込窓口・料金・付加サービス(固定IP有無、ルーターレンタルなど)です。「どのプロバイダで申し込むか」で速度の違いが大きく出るというより、契約条件の違いで選ぶのが現実的です。

V6プラスを使うのに別途料金がかかりますか?

プロバイダによります。enひかりは月+198円の有料オプション、GMOとくとくBB光・ドコモ光×GMOとくとくBBは無料、フレッツ光×GMOとくとくBBは月+1,078円といったように、提供形態が違います。


まとめ|V6プラス対応プロバイダは「料金・固定IP・縛り」で選ぶ

V6プラス対応プロバイダを選ぶときのポイントを最後にもう一度まとめます。

まとめ
  • V6プラスはJPIXとVNE契約を結んだプロバイダでしか提供されない
  • BIGLOBEと@nifty(新規)は、現在はV6プラスではなく別のVNEを使っている
  • 「IPv6対応=V6プラス」とは限らないので、サービス名で確認することが大切
  • 縛りなしで安く使いたいなら、enひかりのV6プラス(月198円・固定IPも月770円)が選択肢の一つ

夜だけネットが遅い、Zoom会議で映像が止まる、動画がカクつく…そんな悩みは、V6プラス対応プロバイダに乗り換えるだけで改善することがあります。今のプロバイダの方式をまず確認して、合っていれば申し込み、対応していなければ乗り換えを検討する、という順番で進めるとスムーズです。

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