- enひかりクロスの料金プラン・仕組み
- 他社10ギガ回線との料金比較
- 実際の通信速度(実測データ)
- メリット・デメリット
- どんな人に向いているか
- 申し込みから開通までの流れ
「10ギガの光回線を使いたいけど、月額が高くて手が出ない…」
そう思っていませんか?
10ギガ回線の月額相場は6,300円~6,500円。1ギガ回線と比べると、毎月1,000円以上高くなるのが一般的です。
ところが、enひかりクロスはこの常識を覆します。
月額4,917円(税込)。さらに2026年1月からは「お任せISP」プランで4,700円(税込)という価格まで登場しました。
私(KEI)はenひかりを実際に契約・利用してきた経験があり、以前はインターネット回線の訪問サポートの仕事もしていました。その経験を踏まえて、enひかりクロスについて「調べただけではわからない部分」も含めて、本音でお伝えします。
enひかりクロスの基本情報
enひかりクロスは、株式会社縁人(エンジン)が提供する最大10Gbpsの光回線サービスです。
NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ光クロス」の回線を使った光コラボレーションモデルなので、ドコモ光10ギガやソフトバンク光10ギガと同じ回線設備を使っています。
つまり、回線そのものの品質や速度のポテンシャルはどの光コラボを選んでも同じ。違いは月額料金とサービス内容です。
enひかりクロス 基本情報
NTTフレッツ光クロス回線を使った10ギガ光コラボ
※ベストエフォート
v6プラス/Xpassは4,917円
いつ解約しても違約金0円
キャンペーン中(終了日未定)
フレッツ光クロスと同じ
v6プラス / Xpass / IPv6オプション
UQ mobile / ahamo / povo → 110円引
※最大通信速度は技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。
光コラボとは?
ざっくり説明すると、NTTのフレッツ光回線を借りて、各社がプロバイダとセットにして提供しているサービスのことです。ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光なども光コラボの仲間。回線自体はすべてNTTのフレッツ光なので、通信品質のベースは同じです。
enひかりクロスの料金プラン
enひかりクロスには、利用目的に合わせて4つのプランが用意されています。すべて戸建て・マンション同額です。
enひかりクロス 料金プラン一覧
全プラン共通:戸建て・マンション同額 / 最大10Gbps / 縛りなし
※プラン変更時は事務手数料2,200円(税込)が発生します(光回線のみへの変更は除く)。
| プラン名 | 月額(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| enひかりクロス with v6プラス | 4,917円 | MAP-E方式。ポート開放・固定IPが必要な方向け |
| enひかりクロス with Xpass | 4,917円 | DS-Lite方式。安定性重視の方向け |
| enひかりクロス with IPv6オプション | 4,917円 | 2025年11月開始の新プラン |
| enひかりクロス with お任せISP | 4,700円 | ISPの指定不可だが最安。2026年1月~ |
| enひかりクロス 光回線のみ | 4,370円 | プロバイダ別途必要(※基本選ばない) |
どのプランを選べばいい?
多くの方はv6プラスまたはXpassの4,917円プランがおすすめです。
「お任せISP」は月額4,700円と最安ですが、enひかり側の都合でプロバイダ(VNE事業者)が変更される可能性があります。変更時には対応ルーターの買い替えが必要になるケースもあるため、価格差217円を考えると、ISPを自分で選べるプランの方が安心です。
「光回線のみ」はプロバイダが含まれていないため、別途プロバイダ契約が必要です。上級者向けなので、基本的には選ばないプランと考えてください。
初期費用
- 事務手数料:3,300円(税込)
- 工事費:0円(キャンペーンにより完全無料/終了日未定)
工事費は通常16,500円(派遣工事)・2,200円(無派遣工事)ですが、現在はキャンペーンにより完全無料です。
ここで大事なのは「完全無料」という点。他社でよくある「実質無料」(月額から分割分を割引するタイプ)とは違い、enひかりクロスでは最初から工事費が請求されません。途中解約しても工事費の残債が発生しないのは大きな安心材料です。
他社10ギガ回線との料金比較
10ギガ回線を検討するとき、まず気になるのは「本当に安いのか?」ですよね。
主要な10ギガ光回線と比較してみましょう。
10ギガ光回線 月額料金比較
戸建てタイプ・プロバイダ込み・税込
(お任せISP)
(v6プラス/Xpass)
10ギガ
10ギガ
(タイプA・2年)
10ギガ
※ドコモ光は2年定期契約タイプAの場合。NURO光は3年契約の場合。
| サービス名 | 月額(税込) | 契約期間 | 工事費 |
|---|---|---|---|
| enひかりクロス | 4,700円~4,917円 | なし | 無料 |
| GMOとくとくBB光 10ギガ | 5,940円 | なし | 実質無料 |
| ドコモ光 10ギガ(タイプA) | 6,380円※ | 2年 | 完全無料 |
| ソフトバンク光 10ギガ | 6,930円 | 2年 | 実質無料 |
| ビッグローブ光 10ギガ | 6,270円 | 3年 | 実質無料 |
| NURO光 10ギガ | 5,700円 | 3年 | 実質無料 |
| フレッツ光クロス+プロバイダ | 約6,930円~ | 2年 | 実質無料 |
※ドコモ光は2年定期契約ありの場合。定期契約なしは7,370円。
enひかりクロスの月額は、他社と比べて毎月1,000円~2,000円以上安いことがわかります。年間にすると12,000円~24,000円の差です。
ただし注意点もあります。enひかりクロスにはキャッシュバックがありません。ドコモ光やソフトバンク光では数万円のキャッシュバックが受けられるため、短期間(1~2年)で見ると総額が逆転する場合もあります。
逆に言えば、2年以上使う予定なら、月額の安さが効いてきてenひかりクロスが圧倒的にお得になります。
enひかりクロスの通信速度
実測データ
「安いのはいいけど、速度は大丈夫?」と心配になる方も多いと思います。
実は、enひかりクロスは速度面でもかなり優秀です。
通信速度の計測サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」では、光回線速度ランキング72社中3位にランクインしています(直近3ヶ月・2,627件の測定結果より)。
enひかりクロス 実測速度データ
みんなのネット回線速度(みんそく)参照
光回線 速度ランキング 72社中 3位(10ギガ)
(1ギガ)
※実測値はユーザーの利用環境・時間帯により異なります。
※1ギガ回線の実測は複数サービスの平均的な値。モバイルWi-Fiは一般的なポケットWi-Fiの平均的な値。
enひかりクロスの平均実測速度(みんそく参照)(2026年4月現在)
- enひかりクロスの平均実測速度(みんそく参照・直近3ヶ月)
- 平均ダウンロード速度:約1,656Mbps(約1.6Gbps)
- 平均アップロード速度:約1,592Mbps(約1.6Gbps)
- 平均Ping値:約13ms
- 光回線速度ランキング:72社中 3位
一般的な1ギガ回線の実測が300~500Mbps程度であることを考えると、3~5倍の速度が出ています。
なぜenひかりクロスは速いのか
理由はシンプルです。
- フレッツ光クロスの回線を使っている → 回線自体のスペックが高い
- IPv6 IPoE方式が標準 → 混雑しやすいPPPoE方式を使わないため、夜間も速度が落ちにくい
- 利用者が大手ほど集中していない → 回線の混雑が起きにくい
光コラボはどの事業者もNTTの同じ回線を使っていますが、プロバイダ側の設備やユーザー数によって実測速度に差が出ます。enひかりクロスは大手に比べてユーザーが分散しているため、結果として速度が安定しているわけです。
enひかりクロスのメリット
① 10ギガ光回線で業界最安級
月額4,700円~4,917円は、10ギガ回線として国内最安水準です。1ギガ回線の相場(5,000円前後)よりも安いケースもあるほどです。
② 契約期間の縛りなし・違約金なし
多くの光回線は2年・3年の契約期間を設定していますが、enひかりクロスには最低利用期間がありません。いつ解約しても違約金はゼロです。
転勤が多い方、しばらく試してみたい方にとっては、非常にありがたい条件です。
③ 工事費が完全無料
「実質無料」ではなく「完全無料」です。月額割引で相殺する形ではないため、短期間で解約しても工事費の残債は発生しません。
④ 10ギガ対応ルーターを特価で購入できる
新規申込者向けに、Wi-Fi 7 / Wi-Fi 6E対応ルーターを大特価で購入できるキャンペーンを実施中です。10Gbps対応LANケーブルのプレゼントもあります。
新規申込キャンペーン|10G対応ルーター大特価
どれを選んでも10Gbps対応LANケーブルプレゼント付き
※「1年以上は使う予定」の方が対象。ただし1年以内の解約でも違約金は発生しません。
※送料は全国一律880円(税込)のお客様負担。2026年4月時点の情報です。
キャンペーン対象ルーター(2026年4月現在)
| メーカー・型番 | Wi-Fi規格 | WANポート | キャンペーン価格(税込) |
|---|---|---|---|
| IO DATA WN-7T94XR | Wi-Fi 7 | 10Gbps | 21,000円 |
| ELECOM WRC-BE94XSD-B | Wi-Fi 7 | 10Gbps | 21,500円 |
| BUFFALO WXR-11000XE12 | Wi-Fi 6E | 10Gbps | 29,800円 |
| NEC Aterm WX11000T12 | Wi-Fi 6E | 10Gbps | 33,000円 |
| BUFFALO WXR18000BE10P | Wi-Fi 7 | 10Gbps | 49,500円 |
市販で購入すると3万円以上するものが多いので、かなりお得です。特にIO DATA WN-7T94XRはWi-Fi 7対応で21,000円と、コスパ重視の方にぴったりです。
⑤ 格安SIMとのセット割がある
UQ mobile・ahamo・povoユーザーは「勝手に割り」で月額110円割引。大きな金額ではありませんが、もともと安い月額からさらに引いてくれるのは嬉しいポイントです。
※「お任せISP」「光回線のみ」プランは勝手に割り対象外です。
⑥ 提供エリアが全国47都道府県に対応
フレッツ光クロスと同じエリアで提供されており、2026年現在は47都道府県をカバーしています。独自回線系(NURO光やauひかり)と比べて対応エリアが広いのが強みです。
enひかりクロスのデメリット・注意点
① キャッシュバックがない
enひかりクロスには、他社のような高額キャッシュバックがありません。これは、キャッシュバック分を月額の安さに還元しているため。
短期利用なら他社キャッシュバック込みの方がお得になるケースもあるので、利用期間を考えて判断しましょう。
② 大手キャリアのスマホセット割がない
ドコモ・au・ソフトバンクとのセット割はありません。家族で大手キャリアを使っている場合、セット割込みで計算すると他社の方が安くなる可能性があります。
逆に、格安SIM(ahamo、povo、UQ mobileなど)を使っている方はセット割が関係ないため、enひかりクロスの恩恵をフルに受けられます。
③ 10ギガ対応機器が必要
これはenひかりクロスに限った話ではありませんが、10ギガの速度を活かすには対応機器が必要です。
- ルーター: 10Gbps対応(クロスタイプ対応)のものが必須
- LANケーブル: カテゴリ6A以上を推奨
- PC/端末: 有線で10Gbps対応のLANポートがあればベスト
特にルーターは10ギガ対応モデルが3万円前後するため、出費が大きく感じるかもしれません。ただし、前述のキャンペーンを利用すれば2万円台から入手可能です。
また、NTT製10Gbps対応ルーター「XG-100NE」を月額550円でレンタルすることもできます(ひかり電話契約ありの場合は330円)。短期利用や設定に自信がない方はレンタルも選択肢です。
④ 挑戦価格の見直しの可能性がある
現在の月額4,917円 / 4,700円は「挑戦価格」「最安値奪還価格」として設定されたもので、2027年1月1日時点の契約回線数が12,000回線に満たない場合、旧価格の5,445円を上限に見直しが行われる可能性があります。
2026年3月時点で約9,096回線。12,000回線まであと約3,000回線です。順調に伸びてはいますが、確定ではないことは知っておきましょう。
仮に価格が見直されたとしても上限は5,445円で、それでも10ギガ回線としては安い水準です。
enひかりクロスはこんな人におすすめ
enひかりクロス メリット・デメリットまとめ
- 10ギガで月額4,700円〜、業界最安級
- 契約縛りなし・違約金なし
- 工事費が「完全無料」(実質ではない)
- IPv6 IPoE標準対応で速度も安定
- 10G対応ルーターを特価で購入可能
- 格安SIMとのセット割あり(110円引)
- 全国47都道府県に対応
- みんそく速度ランキング72社中3位
- キャッシュバックがない
- 大手キャリアのスマホセット割がない
- 10ギガ対応ルーターの購入が必要
- 挑戦価格の見直しリスクあり(上限5,445円)
- 知名度は大手に比べて低い
- お任せISPはプロバイダ変更の可能性あり
- ・格安SIM(ahamo/povo/UQ mobile等)を利用中
- ・月額コストを最優先で抑えたい
- ・縛りなしで気軽に始めたい
- ・転勤や引っ越しの可能性がある
- ・10ギガをとりあえず試したい
- ・オンラインゲーム・動画編集をする
- ・長期利用(2年以上)を予定している
- ・ドコモ/au/SBのスマホを家族で使っている
- ・高額キャッシュバックが欲しい
- ・1〜2年の短期利用を考えている
- ・大手ブランドの安心感を重視する
- ・ショップでの対面サポートが必要
特におすすめな人
- 月額をとにかく抑えたい(格安SIMユーザーに最適)
- 契約縛りが嫌(転勤族・単身赴任の方)
- 10ギガを試してみたい(リスクなく始められる)
- オンラインゲームや動画編集など、速度にこだわりたい
- 家族で複数台同時接続する
他社の方が合うかもしれない人
- ドコモ/au/ソフトバンクのスマホを家族で使っている → セット割のある光回線の方がトータルで安くなる場合あり
- 高額キャッシュバックが欲しい → 短期ならキャッシュバック込みで他社がお得な場合あり
申し込みから開通までの流れ
NTT東日本またはNTT西日本の公式サイトで、お住まいの住所がフレッツ光クロスの提供エリア内か確認します。
プラン(v6プラス / Xpass / お任せISP等)を選択し、申し込みフォームを送信します。ルーターキャンペーンを利用する場合はこのタイミングで選択。
enひかりから連絡があり、工事日を決めます。早ければ2週間程度で開通しますが、繁忙期(3~4月)は1ヶ月程度かかることもあります。
工事日にNTTの作業員が来て回線工事を行います。キャンペーンのルーターは工事日に届くよう発送されます。
ONUにルーターを接続すれば、インターネットが利用できます。
※マンションの場合は、建物にフレッツ光クロスの設備が導入されている必要があります。1ギガの設備しかない場合は申し込みが難しいケースもあるため、事前にエリア確認をしっかり行いましょう。
よくある質問
- enひかり(1ギガ)から乗り換えられる?
-
はい、可能です。ただし、クロスはフレッツ光クロス回線(フレッツ光ネクストとは別の回線品目)を使うため、品目変更の手続きとONUの交換が必要です。現在は工事費無料キャンペーン中なので、費用は事務手数料のみで済みます。
- マンションでも使える?
-
使えます。ただし、建物にフレッツ光クロスの回線設備が導入されている必要があります。戸建ての場合は電柱から直接引き込むため問題ありませんが、マンションでは共用部の設備状況に左右されます。
- テレビサービスは使える?
-
enひかりクロスではひかりTV等のオプションを利用できますが、テレビのエリアはインターネットのエリアとは別に確認が必要です。テレビも必要な方は、申し込み前にNTTの提供エリア検索で確認しましょう。
- v6プラスとXpassの違いは?
-
どちらもIPv6 IPoE方式でインターネットに接続する仕組みですが、技術的な方式が異なります。
- v6プラス(MAP-E方式): ポート開放可能。オンラインゲームや自宅サーバーを使う方向け
- Xpass(DS-Lite方式): ポート開放は原則不可。安定性に定評あり
一般的なWebサイト閲覧や動画視聴がメインなら、どちらを選んでも体感差はほぼありません。
まとめ
enひかりクロスは、10ギガ回線を最安級の月額で始められる光回線です。
- 月額4,700円~4,917円(税込)
- 契約縛りなし・違約金なし
- 工事費完全無料
- IPv6 IPoE標準対応で速度も安定
- 10ギガ対応ルーターを特価で購入可能
大手のような華やかなキャッシュバックやスマホセット割はありませんが、その分だけシンプルに月額を抑えている。この潔さがenひかりの魅力です。
格安SIMユーザーで10ギガ回線を探している方、縛りなしで気軽に試したい方には、現時点でもっともコスパの良い選択肢と言えるでしょう。
💡 enひかりクロス公式サイトはこちら ※公式サイトでエリア確認・最新キャンペーン情報をチェックできます
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※本記事はenひかりのアフィリエイトプログラムに参加しています。
この記事の情報は2026年4月時点のものです。最新の料金・キャンペーン情報は公式サイトでご確認ください。

