病院で2週間ほど血圧を記録することを勧められました。※高血圧はいろいろな病気の原因になるのでチェックするようです。
そこで、今回はオムロンのHEM7511Tを購入したのでそのレビューになります。
家庭用の血圧計で測る場合、一般的には
- 『135/85mmHg以上』が高血圧
- 『100/60mmHg以下』が低血圧
とされています。
塩分を控えたり、野菜や果物を含むバランスの良い食事、運動、飲酒を適度にすることで血圧をさげることができます。
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血圧計の選び方
家庭用の血圧計には、上腕式と手首式という2種類の計測方法があります。
手首か腕なのか、どの部分で計測するかの違いです。
一般的には上腕式がより正確とされています。でも手首式の方が手軽かもしれません。
今回わたしが選んだのは オムロンの上腕式血圧計(OMRON HEM-7511T)です。
わたしは継続が苦手でして…記録をとれと言われても、忘れる恐れが大いにあります。
その点、HEM7511Tは計測さえすれば、あとはスマホにデータが送られ管理することができます。つまり計測だけすれば、自動で血圧を管理してくれるのです。
計測したデータはオムロンのアプリ『オムロンコネクト』や、iPhoneを使用の方は、Appleの『ヘルスケア』アプリでも管理できます。
HEM-7511Tの機能
グラフ
画面と表示が大きく、グラフ化されてわかりやすく、ひと目でチェックできるように文字も大きいです。
血圧の基準を超えていないかグラフで表示してくれるので、こちらもひと目でチェックできます。
バックライト機能もついていますので、うす暗いところでも安心です。
お知らせディスプレイ
正しく測定できたかどうかお知らせしてくれます。
8週間分の週平均値や、直近の平均値をグラフにして表示できます。
「メモリ機能」
2人分の過去のデータを90回までを記録してくれます。
スマホがない方でも簡単に本体で確認できます。
「不規則脈波表示」
最近、若い方の命を襲った不整脈が話題になっていますが、このHEM-7511Tには「不規則脈波表示」機能もついています。
血圧測定中に脈波の間隔を監視して、乱れを検出し、不規則な脈波を2回以上検出したときには、液晶画面に“不規則脈波”マークを表示します。
『e-フィットカフ』
腕からずれることなく簡単に巻けるように設計されています。
そのほかにもきちんとカフ(計測する部分)が巻けているかチェックしてくれる機能なども装備されています。
『インテリセンス』
この機能は、オムロン独自の血圧測定技術で、一人一人に合わせた血圧測定(圧力をコントロール)を行ってくれるというものです。
正確な測定をするため、HEM-7511Tは『インテリセンス』を搭載しています。
アプリの機能
オムロンのアプリ『オムロンコネクト』
下はオムロンコネクトアプリの【ホーム】画面になります。
血圧計で測定した後、【ホーム】画面を下にスワイプし離すとデータが転送されます。
そうすると新しいデータが反映されます。
【ホーム】画面をタップすると、血圧と脈拍のデータをグラフで一覧できます。
最高・最低の平均も出てきます。
Appleのアプリ『ヘルスケア』の画面
下の画面は【ヘルスケアデータ】内の【バイタル】画面です。
オムロンコネクトにデータが反映されたら、自動的にAppleの「ヘルスケア」にも反映されました。
血圧計初心者のわたしが思った疑問
測るたびに値が違うんだけど壊れてるの?
血圧は常に変動しています。これを「血圧の日内変動」というそうです。
多くの場合、朝起きるころから上がり始めて、夕方になると下がってきます。
それで、測る時間をいつも同じにしておくと、ぶれがなく正確な情報を採ることができます。
何時くらいにはかるのがいいの?
- 朝起きてから1時間以内で朝食の前
- 寝る前
どちらの場合も安静にしてから測定するとよいそうです。
まとめ
今回はレビューという形でお届けしましたが、オムロン HEM-7511Tは正確さが売りの、多機能血圧計でした。
スマホで管理したい方や、スマホがなくても記録を付け続けることに自信がない方には本当にお勧めです。
とにかく血圧管理が楽な血圧計です。
けっして安い買い物ではないですが、毎日の事なので、私はオムロンのHEM-7511Tにして正解でした。
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